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健康のため運動をしようとしても、アフターファイブのジム通いか、帰宅後の夜間ジョギングくらいしかないという人が陥りやすいワナがある。空腹のまま運動して、筋肉を痛めてしまうということだ。有酸素運動では、まず体内の糖質が燃焼し、そのあと体脂肪が燃える。ところが、夕食をしてから走るのは消化に悪いからと、帰宅後すぐ空腹のまま走った場合。空腹のときは体内の糖質が少ないため、筋肉が蓄えている糖質を燃やすことになり、筋肉を痛めてしまうのだ。アフターファイブのジム通いでも、空腹パワーリフトで筋肉づくりをしていれば、逆に痛めつけている結果になる。エクササイズは、食事をきちんととってからにしよう。エクササイズは食事のあとに、とはいうものの、食後すぐではよくない。食事をすると、胃が消化活動をはじめる。その活動には血液が必要で、それが胃の内臓筋を動かしているわけだ。ところが、運動をはじめると、血液はその運動のためにほかの筋肉にまわされ、胃は消化活動を休んでしまう。これが、食後すぐに運動してはいけない最大の理由である。消化活動がほぼ終わる、食後1時間くらいの間をおいてから、運動をはじめるのがよい。